2009年12月14日月曜日

元住職の妻、「悩んで」寺に放火…後継ぎ決まらず

静岡県警天竜署は13日、浜松市東区神立町、無職渥美設子容疑者(62)を非現住建造物等放火の疑いで逮捕した。

発表によると、渥美容疑者は13日午前3時~4時半に、同市天竜区春野町の寺院「戒光院」に放火し、木造平屋の本堂や庫裏など計約1200平方メートルを全焼させた疑い。寺は無人で、けが人はなかった。

同署員が火災現場にいた渥美容疑者から詳しい事情を聞いたところ、自ら火をつけたと認めたという。渥美容疑者はかつて、住職だった夫と戒光院に住んでいたが、夫が2006年11月に亡くなり、その後、寺を離れて一人暮らしをしていた。「新しい住職が決まらず、悩んでいた」と話しているという。

読売新聞

2009年12月3日木曜日

米国から見たトヨタに吹く逆風の正体

11月第4週といえば、米国では感謝祭の休暇を取り、七面鳥に舌鼓を打ち、ワインやビールあるいはコカ・コーラを片手に、家族や愛する人と感謝すべき物事のリストを上げ穏やかな気持ちで過ごすのが通例である。しかし今年、米国トヨタの社員たちは、リーマンショック後の昨年の感謝祭時にも増して、そういう気分にはなれなかったのではないだろうか。